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熊本大学 工学部 社会環境工学科 / 大学院 社会環境工学専攻

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2005年10月 のバックナンバー

環境土木工学特別演習第二の第2回講演会が行われました

10月21日、環境土木工学特別演習第二の第2回講演会が行われました。

第2回目は、柴田久先生{福岡大学助教授}に、講演をしていただきました。

photo熊本大学土木環境系に在学中から新境地である景観を研究、卒業後は経済学を学び、現在では住民参加によるまちづくりや景観を専門に研究されています。

現在の道に進むまでの過程を、学生時代のきっかけから順に紹介。根拠がなくともとにかく自信を持って進め、という先輩からのメッセージに、受講生は心打たれたのではないでしょうか。

「景観」に関しては、500本以上の論文を対象にしたことや、景観に対する意識などを数値化した論文の裏話を聴かせて頂きました。「住民参加」「まちづくり」といった、近年重視されている分野に関して、特に熱心にお話しして頂きました。”都市施設は衰退する、人の介在を考えてまちを作るべき。”という土木に携わる人間が有すべき概念。その実践を四国での事例を取り上げつつ、「コミュニティデザイン」のプロセスから、実際のワークショップの進め方・コミュニケーションの取り方などまで、細かな紹介をして頂きました。

“先生の目指すところは? ”という質問に対して、”みんなが笑顔で住んでいるまちを作りたい” とのこと。これから受講生が何かをつくる際には同じ思いで取り組んでいくのではないでしょうか。




「サイエンスショップ」が開催されました

10月16日(土)に上通・並木坂のまちなか工房で、熊本大学政策創造研究センターの主催する「サイエンスショップ」が開催されました。

「サイエンスショップ」とは、大学をベースにして、専門家や学生が、地域の市民やNGOの要望にこたえて調査研究、技術開発を一緒になって行う市民サポート組織のことです。平成17年10月から平成18年3月までの期間で、市民メンバーと専門家メンバーがプロジェクトチームをつくり、協働で研究課題に取り組み、課題解決に向けた政策提言を行います。

本年度の研究課題は、「坪井川と中心市街地活性化」です。熊本城の内堀として、食料物産等の物流ルートとして重要な役割を果たしてきた「坪井川」ですが、近年はその役割を失っています。現在、「築城400年と熊本ルネッサンス」県民運動の一環で精霊流し、長塀前河川敷でのお茶会、スケッチ大会などのイベントが行われていますが、本研究では、「坪井川」を歴史的、学術的に捉え直し、中心市街地の活性化に向けた新たな政策提言を行います。

サイエンスショップは、キックオフ・ミーティング(10月:1回)、フィールドワーク(11月:1回)、ブレーンストーミング(11月:2回)、(4)セミナーワークショップ(12〜1月:計5回)、シナリオワークショップ(2月:3回)、提言取りまとめ(3月:3回)といった日程で行なわれます。

今回は、第1回目のキックオフ・ミーティングが行なわれました。第1回目は、小林一郎教授が「坪井川の特異点探索」と題して講演しました。

この様子は翌日の熊本日日新聞の朝刊と、17日の熊本日日新聞の新生面でも取り上げられ、市民の関心の深さを物語っています。

10月16日の熊本日日新聞の記事はこちら
10月17日の熊本日日新聞の記事はこちら

熊本大学政策創造研究センターのHPはこちら
小林教授の研究室はこちら




「九州デザインシャレット2005」が開催されました

「九州デザインシャレット2005」が9月12日(月)から19日(月)まで、佐賀県唐津市で開催されました。
「九州デザインシャレット」とは、今年から始まった学生向けのデザインワークショップ(設計演習)です。このイベントの特徴は、景観を専門とする九州の大学を中心とした学生のグループである『KL2(Kyushu Landscape League)』が企画・運営、広報用のWebやポスターづくりなどを行なっていることです。熊本大学からは、講師として小林一郎教授と星野裕司助手、事務局としてKL2にも参加している小林研究室の中島幸香さん(M2)と増山晃太さん(M2)が加わりました。

photo今年は“市民のためのウォーターフロントデザイン”をテーマとし、JR西唐津駅から浄水場・ヨットハーバーのある埋立て地、九州電力唐津発電所、フェリー埠頭建設予定地までを対象地域としてデザインしました。この場所は、実際に行政と市民が協働してまちづくりが行なわれていることもあり、計画や設計条件においても現実を考慮した設定をし、港と市街地をつなぐこと、水際線を楽しめる空間とすること、既存の資源を活かすことを留意事項としました。

photo参加した学生24名、社会人4名の計28名は6班に分かれ、対象地域のマスタープランとその計画に基づく模型制作を設計課題として取り組みました。7泊8日の合宿形式という日程で、20〜25年後の唐津港の将来像を表現したマスタープラン(1班)とその計画に基づく5ヶ所の模型(5班)を制作、最終講評会では地元の方々にも参加して頂き、発表を行ないました。「九州デザインシャレット」終了後、成果品のマスタープランと模型は唐津市役所に展示されました。

photo今年の「九州デザインシャレット」には、熊本大学の学部生が3名(臨時スタッフが1名)参加しました。初めて会う学生と短期間で設計演習を行なうという環境に最初は戸惑っていたようですが、だんだんと自分の色を出して議論をするようになっていきました。それぞれにとてもいい経験になったものと思います。「九州デザインシャレット」は来年以降も九州を舞台に続いていきます。来年は、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか?

九州デザインシャレットのホームページはこちら

小林教授の研究室はこちら




環境土木工学特別演習第二の第1回講演会が行われました

10月14日、環境土木工学特別演習第二の第1回講演会が行われました。

第1回目は、西村浩さん{ワークヴィジョンズ}に、講演をしていただきました。

photo学生時代、土木専攻でありながら建築も熱心に学び、就職は建築事務所。その後独立し、現在では土木、建築という枠組みにとらわれることなく、幅広いデザインを手掛けておられます。リーフレット等の紙のデザインから、建築内装や建築そのもの、そして、まち全体まで。まずは様々な次元を対象にしたデザインを紹介して頂きました。
今回の講演の中心である、1)鳥羽のまちづくり 2)鉄道のまち・岩見沢 3)岩見沢駅舎からまちづくりへ という3つのコンテンツについてのお話。いずれも、時の流れや人のあゆみといったものを、”まち”そのものととらえての取り組みの数々。「残すべきものは何か。新しく足すべきは何か。」どんな分野でも、常に考えておくべき言葉です。
エンジニアの役割とは「過去と未来を結ぶ時間軸上に、「現代」の痕跡を残すこと。」西村さんのこのメッセージを胸に、受講生一同それぞれにエンジニアの道を切り開いていくのではないでしょうか。

本講演会は、前期に開講された環境土木工学特別演習第一に続くものです。
「こんな生き方もある」は次回10月21日(金)柴田久先生(福岡大学工学部助教授)の講演が最終回となります。




「サマーチャレンジ2005」で優秀賞をいただきました

「サマーチャレンジ2005」の審査会が,10月3日,工学部百周年記念館にて開かれました.

この企画は工学部「ものづくり創造融合教育事業」の一環として実施され,学生の諸君のものづくりの意欲を応援するものです.
工学部全体から,56件の参加がありました.

photo当日の審査会では,百周年記念館にすべての作品(A3版ポスター)が掲示され,まず工学部の教職員と学生の投票による1次審査が行われました.ここで,選定された入賞作品7作品中,4作品が土木環境系の学生によるものでした.

2次審査は,入賞した学生によるプレゼンテーションと,審査員からの質疑によって行われ,最優秀1作品と優秀2作品が選定されました.土木環境系の作品は惜しくも最優秀は逃しましたが,優秀賞をいただくことができました.優秀賞をいただいた作品は,講義で習う水理現象を実際に観察できるように実験器具を開発するもので,その具体性や製作された器具の有効性などが評価されたようです.

photo○優秀賞
「体験型講義教材としてのポータブル風洞水槽の作成」代表:加藤沙織(3年)
○入賞
「自転車の利用課題を考える」代表:江川太一(3年)
「紫外線を吸収する道路」代表:宮近謙策(1年)
「ひとにやさしいみち」代表:有水拓人(3年)




「蘇遙会シンポジウム」 開催

photo5月28日(土),工学部百周年記念会館で蘇遙会シンポジウムが開催された。
テーマの「土木これから・・・」は,公共事業の削減,熊本大学の法人化,18年度からの大学院重点化による大学院・学部の改組が行われるなか,蘇遙会を中心として卒業生・教室・学生がどのような連携が求められているかという問題提起であった。

photoこの問題提起について,蘇遙会や教室との連携にメリットが感じられる仕組み作りを考えるため以下のようなサブテーマについて討論が行われた。

1.建設関連分野の近未来図と展開の方向
2.建設関連分野における産・官・学の役割
3.連携の在り方とコーディネーション



photoシンポジウムは卒業生,学生,教職員,その他を合わせて80名弱の参加者を集めて,13時からコーディネータに溝上章志学科長,パネリストとして卒業生でゼネコン勤務・諸藤元信氏(昭和48年卒),企業連携に携わっておられる吉田哲夫氏(昭和50年卒),県内のコンサルタント勤務・堺美智雄氏(昭和59年卒),教室代表として尾原祐三教授(土木教室),蘇遙会学生部から坂西由弘君(学生),学外者として行政の立場から中川芳昭氏(熊本県)の6名を招いて活発な意見交換が行われた。

photo各人の自己紹介のあと,溝上学科長のコーディネートで上記のサブテーマについて討議がなされ,学生のアンケートに基づく提案や,学生・教室への要望,様々な職種の経験からの提言,行政マンから見た土木,教室の地域貢献・産学の連携に対する提言があり,3時間があっという間に経過した。そして盛会のうちに終了し,今後もこのような企画の必要性が認識された。




2年生が研修旅行を行いました

photoこの度、(社)日本土木工業協会九州支部のご好意により、環境システム工学科(土木環境系)の2年生を下記の九州新幹線の工事見学会にご招待していただきました。

午前中は、九州新幹線の全体計画と高架橋やトンネル工事の進め方について説明を受け、午後から現場見学を行いました。
2年生は工事現場の見学は初めてであり、高架橋や
トンネル工事の進め方の説明を聞いたあと、熱心に
質問する学生も多かったのが印象的でした。

photo参加学生数 68名

日時  平成17年9月29日(木)
9:00  8号館前集合
9:30  大学出発(大型バス2台 + 小型バス1台)
10:30
 九州新幹線建設工事現場の宇土郡不知火町
 九州新幹線鹿児島ルート・不知火北JV作業所
 (佐藤工業・都倉JV)橋梁工事
 工事概要説明

photo12:00〜13:30 昼食
13:30〜15:00 工事現場見学
16:00  大学着




大津教授・重石助教授と電気工学科のコラボによる環境技術が3R技術として登録されました

環境システム工学科と電気システム工学科とのコラボ研究として進められてているコンクリートのリサイクル技術が技術開発機構NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の3R技術データベースに収録されました。

環境と調和した経済社会システムを構築するためには、資源の有効利用、廃棄物の減量化および資源の循環を図ることが必要であり、効率的かつ効果的に3R(Reduce, Reuse, Recycle:リデュース、リユース、リサイクル)技術を開発・普及させることが重要になります。そのため、我が国が有する技術オプションを明確にするとともに、今後開発に着手すべき技術の抽出に役立てることを目的として、国内外でこれまでに開発された3R技術データベースが構築されています。

本研究は,21世紀COEプログラム「衝撃エネルギー科学の深化と応用」におけるプロジェクトの一つとして,当学科重石光弘助教授・大津政康教授(大学院自然科学研究科)の研究グループと,電気システム工学科浪平隆男助手・秋山秀典(大学院自然科学研究科)の研究グループとのコラボレーションによって進められているものです。

リサイクル等3R技術に関するデータベース:NEDOのホームページは,こちら

技術シートの検索にて,検索式『JP-0525』で、検索して下さい。





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