10月1日(金)，秋晴れの絶好の天候に恵まれ，2年生79名の見学旅行を滞りなく行うことができました。

午前中には南九州西回り自動車道の一部である日奈久芦北道路の建設現場を訪れ，アスファルト舗装とコンクリート舗装の構造について説明いただきました。また，排水性舗装では水をどれだけ通すのかについてデモンストレーションしていただきました。

午後には昨年7月に土石流災害が生じた水俣市宝川内集地区を訪れ，災害復旧事業の概要を説明していただいた後，砂防えん堤の建設現場を見学しました。この見学旅行を通して，土木環境工学が社会基盤整備や防災にどのように役立っているか，についてよく勉強できました。