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2007年03月 のバックナンバー修了式,卒科式を行いました
社会人として,あるいは大学院進学として巣立ちました修了生・卒業生の方には,御活躍を心よりお祈りしております。健康に留意されながら,ぜひ大きく羽ばたいて下さい。また,いつまでも熊本大学,それに当教室と繋がりを持たれ,後輩を温かく見守り,母校の発展のためにお力添えを宜しくお願い申し上げます。 櫻田一之先生の最終講義が開催されました3月23日(金),本年度末をもって熊本大学を定年退職されることになりました本学科教授櫻田一之先生の最終講義が「行動分析による交通安全対策」と題して開催されました.
最終講義は,先生のご専門である情報科学,社会工学の分野をベースに,人,情報,地域社会の相互関係に関係する交通安全対策を題材としてものでした.前半は,人−車−環境間の相互作用が同時に起こる運転行動をいかに計測し,効果的な安全対策を交通環境に対して施していくのか,道路交通のシステム分析を中心とした話題でした.後半には,いま「新社会資本」として話題のユビキダス時代について,交通と情報通信の相互作用を中心に,次世代のための教育や研究テーマについてお話されました. 温厚な櫻田先生の人柄を反映してか和やかなムードのなか,東工大において社会工学部創立時のご苦労や,教養部時代の工学と社会の結びつきを一般教養として教育することのご苦労などが感じ取れる,素晴らしい最終講義でした.櫻田先生,本当にありがとうございました. 平成18年度 工学部FD優秀教育者の発表
昨年度までは、3年次の英語Dの講義時間内に、協力学生(大学院生)の管理の下で投票が実施され、各学科より1名の優秀教育者を選出してもらいました。今年度は、FD(Faculty Development) 委員会において、全学年に対して学生の皆さんに投票を行っていただくことが決定されました。 この結果、「環境と材料」を講義されている大津政康教授が最高得票数を獲得され、平成18年度における社会環境工学科のティーチングアワードを受賞されました。そして、去る3月9日に工学部長より表彰されました。 平成13年度よりスタートした工学部ティーチングアワードの企画ですが、大津先生はこれで3回目の受賞となります。 【Interview】 オートデスク(株)の緒方正剛氏
■ 卒業年度 ■ 出身研究室 Q.在学中の思い出は?研究室に入って、九州各地にキャンプに行きました。 そこで、普段は見ることのできない先生の姿を見て、何となく距離感が縮まった気がします。 また、研究室での話になりますが、研究を進めるに当たり、時には徹夜したり、学校に泊まったりしました。 そう言った中で一つの成果(論文)を仕上げたのも、今では良い思い出です(当時はつらかったけど。)。
Q.現在のお仕事は?オートデスク(株)と言う外資系の会社に勤めています。AutoCADを中心に製造、建築、土木、エンターテイメント分野へのソリューションを展開しています。 映画『日本沈没』等でも、ソリューションの一つが使われています。 その中で、土木建設業界向けのCADアプリケーション(AutoCAD Civil 3D)のエンジニアをやっています。 会社: http://www.autodesk.co.jp
Q.お仕事の魅力は?![]() そこで多くの人と製品を通して出会い、意見交換ができたり、コラボレーションワークをします。土地が違えば、人柄や考え方も違うので、いつも新鮮な気持ちで接することができるので、自分も新鮮な気持ちで前向きに考えることができ、そして何より視野を広がることができます。また自分の意見も伝える必要がありますので、常に学ぶことができます。
Q.これからの展望は?今の会社で更にキャリアを積んで、ワールドワイドで仕事をしていきたいですね。卒業後、測量士の資格を取得しましたので、今後は技術士を目指していきたいと思っています。 また、外資系と言うこともあり、TOEICもハイスコアを狙ってEnglishSkillも高めていきたいと思っています。
Q.新入生・在学生へのメッセージをどうぞ!大学生活で出会った人が、社会に出ても、やはり関係することが多いですし、自分の武器にもなります。是非、大学生活を過ごす中で、多くの人と出会って下さい!! 4年生の卒業研究発表会を行いました2月21日(水)に4年生75名の卒業研究発表会を行いました。今年度は初めての試みとして,午前中は口頭発表(1人当たり6分),午後は百周年記念館において100分間のポスター発表という2つの形式で発表しました。口頭発表では,研究の目的・手法・成果を決められた時間で発表し,先生からの質疑に対して正確に応答できること,およびポスター発表では多くの参加者に研究内容を分かりやすく紹介し,色々な質問に答えられることを目標としました。 昨年4月初旬に研究室に配属されてから,日々努力してきた成果を堂々と発表し,1年足らずで大きく成長したことが良く分かりました。スムーズに研究が進まず,悪戦苦闘した末に良い結果が得られたときの喜びは大きく,大学生活で最も充実した1年であったはずです。3年生もこの発表会に参加し,研究室を選ぶのに大変参考になったようです。 |